脳みそフル回転。

“悲しい”の感情は人それぞれです。
でも私、“悲しい”ってちゃんと感じたことあっただろうか？とお風呂のなかでふと思っちゃいました。
発端は、父がまた祖父のことを思い出しながら泣いてたっちゅーのが始まりなんですけど。
祖父は数年前に亡くなりました。
父は酔うとどうも仏間へ行って泣く癖がついているようで。
それでも、たとえ酔っていたからだとしても泣けるというのが凄いなと思う。
と、同時に理解が出来ないことだったりする。
私は祖父が亡くなったとき涙を流したことがあっただろうか？
ウチは両親が共働きなので小さい頃から祖父母に面倒を見てもらってました。
特に祖父には幼稚園に通園できる歳にまだならない位の時など、おんぶしてもらって一緒に公園などに遊びに行ったりしていました。
祖父が亡くなる数ヶ月前から、調子の良い日は一緒に散歩に出かけたりもしていました。
もちろんキライなんかじゃありませんでした。
一緒に住んでいたので、嫌だと思うことももちろんあったけれど、でも祖父のことは好きだったのだと思います。
でも、居なくなってから私は、そのことに対して寂しい・悲しいという感情を感じたことがない気がします。
楽しい思い出はたくさんあっても、そのことを思い出して父のように涙を流すことはありません。
それと関連してか、“愛してる”という感情も私にはよく解かりません。
友達として好意を抱くのではなく、異性として好きになった人はきっと今までいないとおもう。
それは現在進行形で。
まわりには「女子高だから、出会いとかないし」とおちゃらけて言ったりするけれど、そこまで極端に他人と接触しないという訳でもないのに。
「あの人カッコイイねっ！」“うん、そうだね。”
でもそのあとって、私にはありえないことのまま。
“好き”の基準がわからない。
カッコイイと思うと好きなの？
お金持ってると自分にとって得だから好きなの？
彼氏にするなら車持ってないとダメなの？
洋服とか、センスが良くないとダメなの？
“好き”だから付き合うんじゃないの？
『好きってどんなときに使ったらいいの？』
一目惚れってしたことないから解からない。
インスピレーションなんて、どんな人かも判らないのにムリだよ。
考えスギなのかなぁ？
やっぱりたくさん考えても解からないまま。